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2008年4月 第257号                                         

  「女性部」発信!
              SDA東京中央教会牧師 長池 明夫

 私が18歳で九州から上京して来た頃でありました。その当時は、「ウーマンリブ」や、「中ピ連」等の女性運動が世間を賑わしておりました。これらの運動は、男女平等の観点に立って、不当な差別を受けてきた女性たちが、男性たちと同じように、展用や地位保全、発言権等を求めて闘争を繰り広げる一つの社会現象といった趣がありました。しかしながら教会では、この女性差別の問題はどのように扱われていたのでしょうか。歴史的にみれば、クリスチャン女性の比率は高かったはずですし、特に日本のSDA教会では女性が占める割合は全体の70%以上ですから、敢えて「女性部」なるものがなくても実際、女性の存在感には大なるものがあったはずであります,しかしそうであっても制度上では必ずしも男女平等とはいえない現実があったのも事実でありましょう。そして、そのような中、東京中央教会にも今年より「女性部」が発足し、すでにその活動を発進しているのであります。
 かつて、神はアダムを創造なさり「人が独りでいるのは良くない」と言われ、男のあばら骨の一つから女を創造なさいました。つまり「神のかたちに創造し男と女とに創造された」のでありました。そしてこの時、男女は「神のかたち」をあらわしており、それぞれの特性の違いはあっても、男女の格差はなかったのであります。ですから、神は女を男に従属する者としてお造りになったのではない、神の併せ持つ「父性と母性」とをあらわす器として創造なさり、そのことを「良かった」と宣言なさったのでありました。ところが、残念なことに人類の歴史において次第に男性優位の社会機構ができあがるに及び、本来の「一体」としての「良い」状態が崩れ、女性が男性の影であり、従属する者という役割が定着していったのでありました。しかし女性部発足は、その女性復権回復のための一歩かといえば、そうではないのであります。
  「女性部」は、神が人をして、女性として創造して下さったことに感謝し、誇りをもって、神のみ心に適う役割や務めを主体的に教会で果たしていくために、共に学び、訓練し励ましあうことを目的としています。ですから、男性がいなくても自立して教会を担うことができる女性を育てていくための部署ではありませんので、どうか男性諸君は「脅威」と考えないでいただきたい、そうではなく女性たちが活動を通して、さらに自分を磨き、男性の良きパートナーとしての教会の役割を果たしていくようになるためのものであり、そのことが神のみ心だと信じるが故に組織されたのであります。
 今、この桜の開花期、桜花と同様に、優しく明るく輝いて、男女共々、神に創造していただき「はなはだ良かった」と言われるように、共に研讃しあいながら成長していきたいものであります。





●ママの育児日記●


      彼の叫びに見た私の姿
                                廣野 英子
  「トモちゃん雷怖いけど、イエス様が守ってくれるから大丈夫なの。」 大きな音が嫌いな友喜は、先日の小さい落雷でも大騒ぎ。でも、一時間も泣いた後、こんな証をしてくれました。3月28日で満3歳。身体は丈夫で心配ないけれど、精神面ではつい甘やかしたかと不安でしたが、「わたしの力は弱いところに完全にあらわれる(IIコリント12:9)。聖霊は、幼子の心のうちに確実に働いて下さっていました。
 一方、友喜が叫ぶ「イイ加減にしなさい!」の金切り声に気づかされた私の不信仰。ぬいぐるみを相手に遊んでいるのですが、それはまさに私の口癖、私の姿そのものでした。主は「七の七十倍までも赦しなさい」(マタイ18:22)と仰るのに、親として忍耐の一番必要な時なのに、私は度々聖霊の制止を無視していました。正直、体力も知恵も日々増していく息子を前に、気力を失い疲れ果てる日がありますが、寝言にも「ママ、ママ」と呼びかけてくれる友喜は、何にも代えがたい主の恵みです、「主は愛する者を鍛え、子として受け入れる者を皆、鞭打たれる。」(ヘブル人12: 6) 子育てという鍛錬を通して、親子3人、どうか「平安な義の実を結ば」(同12: 11)せていただけますように祈っております。





原宿彩彩


●“コック勉励’― 男製の中華丼召し上がれ(3.1)

 昨年の“ソバゲティ”(3.3)に続いて、今年も、大好評だった男執事の昼食当番デー。2回目となる今回は「中華丼」でした。白菜、人参、きくらげ、筒、グリンピースに 慈姑(くわい)や豆腐の皮(湯葉)も入った野菜たっぶりの中華丼と味噌汁に、ひなあられが春らしい彩りを添えました。100人分用意したご飯と具が足りなくなり、追加でご飯を炊くというハプニングもありました。女執事の方からは「美味しかったです。年に一度と言わずに…」との声が。特製レシピを担当された森武さん、福島さん、藤崎さんをはじめ、準備から片付けまでエプロン腕まくりでご奉仕下さった男執事の皆様、本当にありがとうございました.(香)





広がるネットワークー青年伝道会議(2.22〜24)に参加して


●千葉県大多喜の三育学院で聞かれたこのイベントは、当初青年リーダーの集まりのはずでしたが、 参加者数は、定員の30名を大きく超えて約70名。北は群馬県から、南は沖縄県まで、中には埼玉 県・神川敦会や千葉国際教会から来た外国の青年もいました。当教会からは3名が参加、たくさんの 青年と交わり、様々な意見を交わすことができました。これからも、多くの教会と交流の機会を持 ち、YOUTHのネットワークを更に広げていきたいと願っています。        (福島)

●意義深いプログラムばかりで、大いに感銘を受ける3日間でした。安息日学校と午後の時聞には、 「ミッション・レポート」と題して、各教会の代表者がそれぞれ自分たちの活動を報告しました。時 間がいくらあっても足りないくらいで、日本全国に散らばってはいるけど、みんながんばっている んだなと感じることができた時間でした。我らが福島勇青年会長からも、地域の教会が連携して次 の世代を育てなければならないという、切迫した訴えと具体的な提案がなされました。
  「理事長と語ろう」という企画もあり、1時間ほどの質疑応答の時間はあっという間に過ぎまし たが、東海林正樹理事長は、青年に期待すること、青年活動への教団の支援、取組みなどについて熱 く語って下さいました。
  「献身会」では、涙ながらに熱い献身の表明をする中学生や神学生が現れ、一同大きな感動に包 まれました。「命をかけてキリストを伝えます」という決心を大声 で表明した人がいて、会衆一同、力強く「アーメン」と応えました。 中学生たちは夜、神学生と伝道や聖書、キリストについて熱心に語り合い、神学生たちの真剣な姿 勢に心を打たれ、大きな影響を受けたようです。「献身会」では、彼らは我先にと献身のあかしをし ていました。
 会議では、地域ごとに、伝道のための協力体制についての話し合いが持たれました。関東の部会では、各教会の青年リーダーが連絡し合い、お互 いの企画を交換して、合同でやれることは一緒 にやっていこうという提案がなされ、すでに具 体的な企画がいくつか動き始めています。
 実り多い会議に参加できて感 謝でした。     (向井)





第2回世界青年大会in台湾 2008年1月1日(火)〜5日(土)


                             河合路子・平墳雅子

 やや旧聞になりますが、このビッグ・イベントに参加されたお二人に、その様子を紹介していただきました。すでに3月1日の安息日学校で、映像も使って、素晴らしい体験をお話し下さっています。
◇テーマ:Love,Care and Serve 「愛、開懐、服務」(台湾表記)
          〜世界約60カ国からの参加者 約2000名〜


 朝夕の全体礼拝では、力強い説教をいただきました。聖書を中心にしたメッセージは今までの生き方を肯定し、これからの生活を神様中心に隣人と共に、より前向きに生きる励ましを与えてくれました。
 また、神様に創られ生かされて共に歩んでいる、大勢の信仰の仲間と出会うことができました。それぞれの国の言葉や音楽で神様を賛美している姿が新鮮でした。文化や言葉が違うみんなが共に集まり、同じ神様を礼拝している姿は感動的でした。そこには、出会ったみんなが主にあって兄弟姉妹という温かい雰囲気がありました。日本よりも、もっとクリスチャンが少ない、政治的・経済的・文化的に伝道の難しい国は他にもたくさんあります。それでも、人々が明るく積極的に天国を目指して務めている姿を見ることができ、大きな励みになりました。今回出会った兄弟姉妹に再会できるという、天国での楽しみが一つ増えました。
 なお、37種類もの多彩なセミナーも行われました。その一部のタイトルをご紹介します(この中から6コマを選択できるのです)

(例)  ○聖書に見る音楽伝道 ○結婚について
     ○千人宣教師     ○賜物を発見する
     ○エレン・ホワイトと青年伝道

     ○異文化への伝道活動
     ○スチュワードシップ(神様を中心にした価値観)






  2008・2009年に向けて…各部チーフより【3】


「壮年部」の働きについて
                              壮年部 園田 正憲


 壮年とは何歳からをいうのだろ うか?国語辞典によると、『結婚して社会に活動する、体も精神も 盛んに活動しているころ。三十代から五十代まで』とある。また、 『年若く元気盛りの時。またその年頃の人』とある。
 長寿社会になった今、六十歳代や七十歳代の人に青年を見ることもあれば、また逆に二十代、三十代に老人を見ることもある。要は、人は、気持ちの持ちよう一つだということなのだろう。団塊の世代の多くが、社会の第一線から退く時期がやってきた。これまで、日本の高度成長の旗頭となって、なりふり構わず「成長」,という目標に向かって走ってきた人たちが、これからの人生に何を目標として生きて行ったらいいのだろうかとさ迷っている。「人生の本当の幸せとは何か」を探しているのである。
 その答えは教会の中にあることを私たちは知っている。こうした層の方々に、真の幸せ、平安を得る方法、すなわちキリストを知っていただくことを私たちはお伝えしなければいけない。

 我が部は年齢を問わない。心に「青年」を持つ中高年男性の集まりです。皆様のアイディアのご提案 とご協力をお願いいたします。,



役員会への参加大歓迎
                               福祉会 森武 正浩

 福社会では、活気あふれるおばさま方(まだまだ若いもんには負けてませんよ!)を中心に、数名の方に新しく参加していただき、教会に来られない方への訪問をしたり礼拝の録音テープをお送りしたり、また山谷の伝道所への食材のお手伝い、教会バザーの準備の事務をはじめ、献品して下さった方々の名簿管理やお礼状発送などを行っております。バザーに関しては、教会全体の行事であって福祉会のできる役割は大変限られてはおりますが、収益の面のみならず、皆が楽しく献身して参加できる教会のお祭、という雰囲気を大事にし、福祉会としてできることを模索して行きたい。原則的に月の第一安息日の昼食後に、台所裏の和室で役員会を行っております、誰でも参加大歓迎です。






 4月のスケジュール


4/5 (土) [説] 茂木 加織副牧師 
       茂木 副牧師歓迎会・バプテスマお祝い会
       長老会
       聖書・『各時代の希望』輪読会
 /12(土) [説]エリカ・ブーニ氏
       聖書・『各時代の希望』輪読会       
       小羊クラブ
 /13(日) 墓参・お花見
 /19(土) [説] 長池 明夫牧師・理事会
       聖書・『各時代の希望』輪読会
       TIC祈りと断食の日
 /20(日) クッキングスクール
 /26(土) [説] 長池 明夫牧師
       聖書・『各時代の希望』輪読会
       小羊クラブ
       TIC理事会
 /28(月) 子どもバイブルクラス(英語学校)


                                                                                                      






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